栃木県日光市足尾町は、江戸時代より銅山で栄えてきました。
しかし、優良鉱脈を掘り尽くして生産が減少し、1973年(昭和48年)に銅山は閉山となりました。
閉山により人口が激減してしまった過疎化対策として、
足尾町は”福祉”による町の活性化を構想。地域の皆様からのバックアップを受け、
社会福祉法人すかいが誕生しました。
その後、同じく日光市にある鬼怒川地区や、東京都荒川区にも事業所を展開。
「笑顔かがやいて」の法人理念のもと、障害者と高齢者の生活を総合的にサポートしています。
それぞれの地域の皆様との関係性を大切にしながら、利用者様の「今」と「未来」に真剣に向きあい、
お1人おひとりに寄り添った支援を行っています。
※「すかい」の名は、日光市足尾町の最高峰「皇海山(すかいさん)」より名づけられました。
法人概要
法人名 | 社会福祉法人すかい |
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代表者 | 理事長 神内 昭一 |
本部所在地 | 〒321-2525 栃木県日光市小佐越8-3 TEL.0288-25-6613 FAX.0288-25-6614 |
設立 | 昭和59年12月12日 |
職員数 | 315名(令和6年4月1日現在) |
法人運営組織
沿革
銅山として栄えてきた足尾町の閉山後の過疎対策のひとつとして、「福祉コンビネーション」構想が計画され、皇海荘および第二皇海荘の誘致が実現しました。 施設名は、足尾町の最高峰「皇海山」の名からとりました。
昭和58年 | 10月 | 施設誘致について足尾町から東京都へ要望書を提出 |
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昭和59年 | 5月 11月 12月 |
社会福祉法人すかい設立発起人会(代表 太田貞祐氏選出) 社会福祉法人すかい設立許可(厚生大臣) 社会福祉法人すかい設立登記(理事長 太田貞祐) 法人設立記念日:昭和59年12月12日(法人設立記念日) |
昭和60年 | 4月 | 知的障害者更生施設「皇海荘」開設(定員80人) |
昭和61年 | 10月 12月 |
すかい後援会設立 職員宿舎完成 |
昭和62年 | 4月 4月 |
知的障害者更生施設「第二皇海荘」開設(定員80人) 第二皇海荘、職員宿舎竣工式 |
昭和63年 | 10月 | 作業訓練棟完成(日本船舶振興会様助成事業) |
平成元年 | 11月 | 皇海荘、第二皇海荘スプリンクラー設備完成 |
平成3年 | 3月 | 福祉の店(ログハウス)完成 |
平成4年 | 5月 | ログハウス「さくらの家」寄贈(喫茶談話室) |
平成7年 | 11月 11月 |
地域交流ホーム「しらかば苑」完成(日本自転車振興会様助成事業) 創立10周年記念行事 |
平成10年 | 6月 | プレハブ作業棟寄贈 |
平成11年 | 7月 8月 |
法人広報誌「笑顔かがやいて」新刊発行(年2回発行) 社会福祉法人すかい「サービス点検調整委員会」設置 両施設 施設サービス評価事業実施(自己評価、第三者評価) 両施設 サービス改善向上委員会設置 |
平成13年 | 8月 | 社会福祉法人すかい「苦情解決体制」発足 |
平成15年 | 3月 | 両施設 知的障害者更生施設の指定を受ける 両施設 知的障害者短期入所事業の指定を受ける |
4月 | 措置費制度から支援費制度(利用契約制度)に移行 評議員会設置(定数23人) サービス点検調整委員会を廃止し、その機能を苦情解決体制に統合 |
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5月 | 第一回評議員会を開催 | |
平成16年 | 7月 10月 |
短期入所事業の定員規模拡大(各施設4人⇒6人) グループホームすかい寮開設(定員4人) 新理事長 神内昭一氏就任(同年9月太田理事長逝去) |
12月 | 社会福祉法人すかいホームページ開設 両施設 福祉サービス第三者評価受審(以降、毎年実施) |
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平成17年 | 4月 | 経営改革に着手、外部のコンサルタント活用(東京都助成事業) 業務改善事業に着手(外部の専門家を招聘) |
9月 | グループホーム「やまぶき」開設(定員4人) | |
平成18年 | 4月 7月 10月 |
皇海荘に通所部開設(定員11人) 皇海荘大規模改修工事、拡張工事に着工 グループホーム「松原寮」開設(定員4人) 一体型ケアホーム・グループホームとして事業開始(定員13人) |
12月 | 理事、評議員の定数変更 | |
平成19年 | 4月 9月 10月 |
グループホーム「あかね寮」開設(定員6人) 皇海荘通所部廃止 就労支援事業所「すかい」開設(就労移行支援事業:定員12名、就労継続支援事業B型:定員10名) グループホーム「わかくさ寮」開設(定員6人) |
平成20年 | 4月 | グループホーム「すみれ寮」開設(定員6人) 就労支援事業所「すかい」定員変更(就労移行支援事業:定員15名、就労継続支援事業B型:定員12名) |
12月 | 集合型グループホーム・ケアホーム完成「すかい寮」とする(総定員45名) | |
平成21年 | 8月 9月 10月 |
就労作業所完成 第二皇海荘大規模修繕工事完成 皇海荘を新体系へ移行(定員76名を70名に)、障害者支援施設として運営開始 |
平成22年 | 3月 4月 |
就労支援事業所パン工房開設 第二皇海荘新体系へ移行(定員80名を70名に)「障害者支援施設」として運営開始 すかいを4事業所1管理部門に再編、障害者自立支援法に対応 |
平成23年 | 3月 10月 |
東京都荒川区内に障害者地域生活支援施設新築工事着手 就労支援事業所「すかい」定員変更(就労移行支援事業定員:6名、就労継続支援事業B型:定員34名) |
平成24年 | 4月 | 障がい者地域生活支援施設「スクラムあらかわ」開設 |
平成25年 | 4月 10月 |
作業所スカイ開設(就労継続支援事業A型:定員10名) 東京都地域移行促進コーディネート事業受託 |
平成26年 | 4月 5月 |
グループホーム「なでしこ」開設(定員5名) 相談支援事業所「すかい」開設 東京都地域移行促進コーディネート事業受託(2回目) 就労支援事業所「すかいきぬ川」開設(就労継続支援事業B型:定員10名) |
平成27年 | 4月 5月 |
就労支援事業所「すかいきぬ川」定員変更(就労継続支援事業B型:定員20名) 就労支援事業所「すかい」定員変更(就労移行支援事業:定員6名、就労継続支援事業B型:定員24名) グループホーム「りんどう」開設(定員7名) |
平成28年 | 4月 5月 |
就労支援事業所「すかい」定員変更(生活介護事業:定員10名、就労継続支援事業B型:定員20名) サービス付き高齢者向け住宅「すかいの郷こもれび」開設(定員20名) 交流ホーム「あおぞら」開設 |
平成30年 | 4月 | 特別養護老人ホーム「すかいの郷」開設(特別養護老人ホーム:定員50名、短期入所生活介護:定員10名) |
令和元年 | 10月 | 就労支援事業所「すかい」定員変更(生活介護事業:16名、就労継続支援事業B型:定員10名) |
令和2年 | 4月 10月 |
居宅介護支援事業所「すかいの郷」開設 グループホーム「すかい寮」定員変更(共同⽣活援助:定員30名) グループホーム「すかい寮きぬ川」定員変更(共同⽣活援助:定員26名) 就労⽀援事業所「すかいきぬ川」定員変更(⽣活介護事業:定員15名、就労継続⽀援事業B型:定員20名) グループホーム「すいれん」開設(定員7名) グループホーム「あさがお」開設(定員7名) |
令和4年 | 3月 4月 |
作業所スカイ(就労継続支援A型:定員10名)を事業廃止 就労支援事業所「スカイあらかわ」開設(就労継続支援B型:定員20名) グループホーム「すかい寮」定員変更(共同⽣活援助:定員27名) |
令和6年 | 4月 | 障害者支援施設「皇海荘」「第二皇海荘」日光市小佐越に施設移転 障害者支援施設「皇海荘」定員変更(施設入所支援:定員60名、生活介護:定員70名、短期入所:定員2名) 障害者支援施設「第二皇海荘」定員変更(施設入所支援:定員60名、生活介護:定員60名、短期入所:定員2名) グループホーム「すかい寮きぬ川」定員変更(共同生活援助:定員40名) グループホーム「ききょう」開設(定員7名) グループホーム「さざんか」開設(定員7名) 特別養護老人ホーム「すかいの郷」増床による定員変更(特別養護老人ホーム:定員70名、短期入所生活介護:定員10名) |