猛暑の中、暑さにもめげずに精神的な涼を感じての茶道教室となりました。掛け軸は「瀧直下三千丈」(たきちょかさんぜんじょう)いかにもその姿は「涼」を呼びます。巨大な瀧は直下に流れ、落ちる様はあたかも天の川が大空から真っ逆さまに落下したような情景を示している。単刀直入に天地悠久の様。何事もすべての命を生かしながら、全身全霊をたたきつけて進む、そんな「水」の勇姿を思い、我が力を存分に発揮しようという意味。お花は水引草、女郎花、木槿、半夏生。お菓子は渦巻。汗をぬぐいながらのお茶会でした。
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