すかい寮
2025/01/06
クリスマスも間じかに控え、シルバー大学OBの方々によるマジックショーで一足早いクリスマス行事となりました。皆、マジックを見るのは初めてです。時を忘れて熱中!!楽しく不思議な世界に入り込みました。
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2024/11/27
今年の冬は例年よりも寒くなる日が遅いようで、今日は暖かい陽気で気持ちも和らいだお茶会でした。最近、スクラム荒川より入所してきたご利用者様に掛軸は神聖なもので「神様と思ってお辞儀をしてくださいね」と説明すると、とても素敵な笑みを浮かべてお辞儀をしておりました。本日のお軸は「楓葉経霜紅」(ふうようはしもをえてくれないなり)お花は紫陽花の照葉、菊。お菓子は柚子の練り切り。
2024/10/29
今年の紅葉は例年より遅く、やっと色ずき始めて来たかな?と感じます。我が茶道教室も一足早い紅葉狩りを楽しみました。お菓子の銘が「紅葉」なのですが、ご利用様の中に和菓子に込められた思いを語り、半分赤い部分がもみじの葉っぱ、後の半分の黄色い部分がイチョウの葉っぱでそれが紅葉しています。思いを語り、皆なるほどと深い洞察力に感銘致しました。お軸は「清風万里秋」(せいふうばんりのあき)意味は清風が吹き渡りあたり一面が秋景色との事。お花は照葉、シュウメイギクのピンクと白。
2024/10/06
群馬、ふるさと童謡館にて「デリカ―ト展」開催。すかい寮ご利用者の力作も展示されました。他の施設のご利用者の作品も鑑賞出来新しい感覚の作品に目を見張るばかり!!皆、他の施設のご利用者の作品に触れて感動しておりました。自分の作品の前で記念写真をとったりと芸術の秋を堪能致しました。
9月に入っても今年は日中の暑さが真夏を思わせる今日この頃です。本日のお軸は「清風払名月」(せいふうめいげつをはらう)9月と言えば中秋の名月。ただ名月が一つぽつんとあるだけでしたら、それはただの名月でしかありません。そこへ清風がさっと吹くことによってその名月の美しさ、清らかさがいっそう強調されるのです。そこがこの句の眼目です。お花はタカノハススキ、白八重のシュウメイギク、ピンクのシュウメイギク、桔梗、角トラの尾、樛木忍冬。お菓子は茄子。ご利用者が「秋茄子嫁に食わすな」ということわざを言って、私達はお菓子の茄子を堪能できますねと言って(笑い)和やかなお茶会でした。
2024/08/28
台風10号が関東直撃の可能性が高く、今から備蓄の確認。日頃より防災に対する心構えを持って行動できるよう心掛けております。台風が何とか反れてくれるよう祈る思いです。8月の掛け軸は「心与水月涼」(しんはげつとともにすずし)意味は「心は、水に映った月とおなじく涼やかである」清流の水面(みなも)に静かに映る白い月のように、私たちの心は本来、涼やかなものだという事を表している。お花は水引草、桔梗、白の木槿、月見草。お菓子は扇子。
梅雨も明け、毎日暑い日が続く中、皆、食欲だけはあります。美味しいごはんを毎日楽しみにしています。土用の丑の日には「うなぎ」を食べて体力増強です。エアコンが効いたお部屋で茶道教室を行こなっています。お軸は「清寥寥」(せいりょうりょう)すこぶる清浄潔白という意味。お菓子はなでしこ。お花はみずひき草、びよう柳、花魁草、半夏生。
2024/07/05
関東も梅雨入りを迎えましたが、今日はさわやかなお天気です。皆、これから迎える梅雨にむかいあらためて本日の爽やかさを感じながらのお茶会でした。お軸は「薫風自南来」(くんぷうじなんらい)初夏に東南の方角から吹くさわやかな風。少しも力むことなく、当たり前の事を無理なくスラリと当たり前のように行う。「風が吹いて無駄なものがなくなったような境地」心のうちに、余計な拘りや感情など積もっていないか、自分の事を振り返る事にきずかせてくれる言葉。お菓子は紫陽花。お花は丘虎の尾、美容柳、桔梗、十薬、鳥足しょうま、京かのこ。
2024/04/23
足尾は桜の花が満開で長い冬が終わり、春の到来を嬉しく感じられる今日この頃です。掛け軸はきょうのお天気に相応しく「一花開天下春」(しっかひらいててんかはるなり)「一花開く」とは、単に梅や桜の花が開くことではなく、心の花が開く事、悟りの境地。悟りの眼で眺めてみると、この現実も大調和」の世界で、まさに「天下はるなり」である。お菓子は「桜」。お花は雪柳、椿。
2024/03/25
三寒四温、温かい日があったかと思うと又、風が強く冷たい日があったりと体調管理が難しい時期です。今年は花粉症も早く、目や鼻水やくしゃみが出たりと花粉症対策も早めに対応しております。今月の掛け軸は「春光日々新」(しゅんこうひびあらたなり)意味は春の日は日を追って変化し、毎日毎日が新しいという意味。お花は蝋梅、匂い椿。お菓子は桜もち。お天気も良く、春の光を体に感じながらのお茶会でした。
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