今年はコロナウイルス感染症予防の為、茶道教室でも感染対策と対応をとりながらの一年でした。何かと制限のある生活でしたがこのような状況であるからこそ「心の平穏無事」を努めて来たように思えます。お花は椿一輪。お菓子は柚子。掛け軸は大徳寺芳春庵、三重野与雲和尚のお筆による、「無事」一年の締めくくりとなりました。意味は何も無く過ごせたという意味ではなく、状況がどうあれ、目指すところは悟り、心の平穏、すなわち心が幸せに満ち溢れている。という意味です。まるで利用者様の笑顔のようです。
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