梅雨が明けると夏到!!夏の早朝の爽やかさは何とも気持ち良く、活力漲る季節を感じます。7月のお軸は「葉々起清風」(ようようせいふうをおこす)意味は原典では竹の葉がさらさらと鳴り、さわやかな風を起こしている。友との離別の場面で、「葉々起清風」とあり、お互いが相手の事を思いつつ、感情のままに振る舞うのではなく、爽やかに最後の別れの時をむかえる。別れの清らかさに加え、そこに至る人との心と心で交流する事について思わされる禅語です。お花は丘虎の尾、おいらん草。花入れは蝉籠。お菓子は撫子。
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