秋の長雨のせいか急に冷え込み寒さが身に染みるお天気の中、お茶会を致しました。今月のお軸は「掬水月在手」(水をすくえば月手の中にあり)両手で水をすくうと夜空の月が手の中に映える。月の光はすべてのものに平等に注がれている。道もすべての人に開かれている。ただし「手で掬う」という、自分の働きかけがあってはじめて、その光を自分のもとして感じる事ができる。という意です。お菓子は松茸、沈丁花、くずの花。お花は紫式部、猫の髭、下野草。皆は松茸の形をしたお菓子に大喜びでした。お花の名前で「猫の髭」に反応あり!!おしべとめしべが伸びて猫の髭のようになった花に本当だ!!と言って関心して見ていました。秋を感じながらの楽しいお茶会でした。
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