今年もあとわずかとなりました。今年の4月より、始めた「わさび」と「からし」の茶道教室も振り返ると本当に笑顔の連続でした。また、礼儀作法も日常のふとした行動にみられ、靴をきちんと揃えたり、ご馳走様が言えるようになったり、何気ない所で身について居り、関心いたしました。12月は一年の締め括りの茶会となりました。お軸には「無事」一年間、皆様が何事も無く、過ごせた事に感謝です。お菓子はかやぶき屋根の家に粉雪が降っている田舎家と柚子の上用饅頭。お花はこの時期、奇跡的に紅葉して残っていた、柏葉紫陽花(かしわばあじさい)と白い小バラ。バラの花は棘がある為に禁花ではないのですが茶花としてはあまり使用しません。柏葉の綺麗な赤色と白いとても可愛い小花が生き生きとして映えました。茶碗の絵柄で唐子遊びの絵柄と全くそっくりな笑顔の唐子がおりました。めでたい、一年の締め括りにふさわく・・・「笑顔」です。
最近の記事
カテゴリー
アーカイブ