新年を迎えて新たな気持ちで茶道教室開始です。今年も楽しく茶道を学べるように気持ちも新たに取り組みました。お軸は新年に相応しく、「松樹千年翠」(しょうじゅせんねんのみどり)いつも緑で長い年月をみずみずしく変わらない松の木、仏の真理を説き続けている事に日常の忙しさに追われて、気がつかないでいるという意味。長寿や健康を祈って正月に使われる。お菓子は本来ならば表千家は「常盤饅頭」裏千家は「花びら餅」流派によりお正月に食べるお菓子は決まっています。しかし、そこが「わさびとからし」の茶道教室、臨機応変に目出度く、松・竹・梅で楽しくいただきました。お花は本来は、結び柳に紅白の椿ですが足尾の山の寒さでは、この時期、花一つ咲きません・・ともあれ鉢植えの手元にあるお花でネコヤナギと水仙で新たな年をお迎えしました。寒さの中にも華やかなお茶会となりました。
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