今年は空梅雨なのでしょうか?鬱陶しい梅雨の雨つづきも見られず、初夏の爽やかなお天気に恵まれている今日この頃です。今回の御軸は「一滴潤乾坤」(いってきけんこんをうるおす)大小、長短、広狭の区別を超えて、一滴の水でも大海の水と同じであり、一粒の米でも万岳の大きさに匹敵する。一滴の水、一粒の米に価値を見出し、もったいないと思う心を学ばなければならない。小さな事を大切に、感謝する心を忘れないように心がけるという意味。消費は美徳と言われる昨今、もう一度、心に問いだす言葉。お菓子は「青梅」。お花はむらさきつゆ草と芍薬。お花入れは「高砂」正面、姥と裏面、翁の絵付けが目出たい。最近は熱心にノートにメモを取りながら、お勉強する姿も見られ、始めた当初は、お菓子だけが目的で参加していた利用者も日々成長する姿に感動です・・・。
最近の記事
カテゴリー
アーカイブ