足尾の桜は例年ですと4月下旬頃です。しかし、雪景色も見られる今日この頃、寒い日が続いています。そんな中「わさび」と「からし」の茶道教室は一足早いお花見をいたしました。茶室の中は桜ずくしです。掛け軸「弄花香満衣」(はなをろうすればこうえにみつ)唐の詩人、干良史の詩に出てくる句。本来は春の夜桜の優雅さを詠じたもの。月光も野の花の香りも誰にでも平等に届いているのに、それに気づかない。身近なものを楽しみ、美しさを感じる事が出来れば、人生はもっと豊かになる。お菓子は桜の花の練り切り。お花は桜。
最近の記事
カテゴリー
アーカイブ