梅雨明け宣言もまじか、時折、夏日よりの中、もくもくと湧き上がる入道雲を連想しながら夏の到来を待ちわびる今日この頃です。掛け軸は「白雲抱幽石」(はくうんゆうせきをいだく)深山渓谷に沸く入道雲。さながら眼前に石を抱く夏の妙景は喩えようもなく悠大である。いけるものの如き大自然の閑境に無心でしたるほとときにほっとする、という意味。お花はにわトラノオ、ほたるぶくろ、八重十薬、桔梗、びようやなぎ。お菓子は「渦巻き」。午後の部のボランティアさんがほおずきの薄緑が美しいお花を持ってきてくださり、皆、赤い「ほおずき」は知っているが今の時期の「ほおずき」の緑の透き通る美しさに思わず魅了されました。午後のお花は「ほおずき」となりました。「ほおずき」の白い小花が何とも可憐でした。
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