残暑厳しき折、一陣の風に涼を求める心境です。掛け軸は「花月半簾風」(かげつはんれんのかぜ)夏の夜の一陣の風により簾の隙間から月が見えるというという事でしょうか??簾により月が見え隠れする簾があることでかえって趣を感じます。月は悟り、簾は煩悩を表す。煩悩をありのままに受け止めた大きな悟りの境地を表している。お菓子は渦巻、お花はタカノハススキ、桔梗、猫の髭、樛木忍冬、木槿。暑さの中でも風情を感じながらのお茶会でした。
すかい寮
2021/09/13
8月「わさび」と「からし」の茶道教室
スクラムあらかわ
2021/09/03