台風12号の上陸で危ぶまれた納涼祭でしたが、予定どおり実施する事ができました。保護者の方も雨の中、参加していただき本当に感謝です。利用者様の笑顔も人一倍輝いてました。その甲斐あって、最後に踊る「直利おんど」は熱気で一杯になりました。


すかい寮
2018/08/02

すかい寮 すかい納涼祭
すかい寮
2018/07/24

すかい寮 7月「わさび」と「からし」茶道教室
今年は梅雨の気配もなく、あっという間に猛暑!!「わさび」と「からし」の茶道教室にはエアコンなどと言う物はないので、ひたすら扇風機一台で「涼」をとり、後は気合で暑さも忘れ茶道の稽古に専念いたしました。7月のお軸は「水急不流月」(みずきゅうなれどつきながさず)水面に映る月はその水の流れがどんなに急でも、決して流される事はない。私達の生きている世の中は、時代の波のようなものにいつのまにかさらされています。気が付いたら「ながされている」と思う事も少なくない。しかし、本当に大切なものはこの「月」のように流れさりはしない。辛い時は思い出してください。あなたの月は、いつもそばにあるのですから・・・。お花は半夏生、桔梗、オカトラノオ、縞アシ、ハエトリソウ。お菓子は「清流」。
すかい寮
2018/06/27

すかい寮 保護者面会日
今日は待ちに待った保護者面会日、保護者をお迎えするにあたり、我等、「わさび」と「からし」の茶道教室スタッフはこの時とぞばかり、力を発揮致しました。日頃の鍛錬の成果もあり、皆、自主的に動く事が出来、保護者の方々が喜んでくれました。保護者の中には、本当に今日こうしてお茶をご馳走になった事に感動して、来て良かったですと仰ってくれました。その言葉がまた今後の励みとなります。M君の保護者が今回来れなっかったのですが、彼は一生懸命、茶道のスタッフとしてお手伝いをして本当に大人として成長いたしました。一人立ちした印象をうけました。ご安心ください。彼は見事に役割を果たしてくれました。スタッフ一同、おもてなしが終了して、着替えして、ホット一息!!ラーメンでご苦労様会を致しました。これからも応援お願い致します。
追伸、本日のお軸は「日々是好日」(ひびこれこうじつ)言葉の通り、毎日毎日が無事過ごす事が出来て素晴らしいという意味だが、そもそも日々について良し悪しを考えて一喜一憂することが誤りであり、常に「今この時」が大切であり、あるがままを良しとして受け入れる事が大事であるという意味。御筆は前大徳寺、福本積應。水差しは安南のとんぼ平水差し。茶入れは吹きガラス棗。お花は矢筈すすき、蛍袋、金梅草、額アジサイ、アザミ。花入れは有馬籠。お菓子は紫陽花。
すかい寮
2018/06/27

すかい寮 6月「わさび」と「からし」の茶道教室
今年は空梅雨なのでしょうか?鬱陶しい梅雨の雨つづきも見られず、初夏の爽やかなお天気に恵まれている今日この頃です。今回の御軸は「一滴潤乾坤」(いってきけんこんをうるおす)大小、長短、広狭の区別を超えて、一滴の水でも大海の水と同じであり、一粒の米でも万岳の大きさに匹敵する。一滴の水、一粒の米に価値を見出し、もったいないと思う心を学ばなければならない。小さな事を大切に、感謝する心を忘れないように心がけるという意味。消費は美徳と言われる昨今、もう一度、心に問いだす言葉。お菓子は「青梅」。お花はむらさきつゆ草と芍薬。お花入れは「高砂」正面、姥と裏面、翁の絵付けが目出たい。最近は熱心にノートにメモを取りながら、お勉強する姿も見られ、始めた当初は、お菓子だけが目的で参加していた利用者も日々成長する姿に感動です・・・。
すかい寮
2018/05/31

すかい寮 アーカーシャ展
みどり市にある「ふるさと童謡館」にて知的障害者の絵画芸術作品を多くの方々に見て頂こうと発足されたアーカーシャ展、我等すかい寮、絵画教室メンバーも参加し、展示致しました。それぞれの施設の展示作品を観賞いたしました。それぞれが独創的で素晴らしい!!作品のパワーに圧倒されました。ピカソを超えた、巨匠ジャクソン・ポロック顔負け!!アクション・ぺインティングで制作中。色彩の豊かさに加え、計算された構図に思わず感動!!また、皆の絵画の題名が素晴らしく、人間の深層、心の躍動感に浸りながら「今を生きる!!」実感みたいな物が伝わり、感動いたしました!!中には日本とスエーデンの絵画展に出品、作品販売と自分の才能を海外で発揮、開花し、画家として作品を評価されている方のおりました。昼食は豪華海鮮丼を食べて大満足でした。
すかい寮
2018/04/30

すかい寮 4月「わさび」と「からし」の茶道教室
長く寒い冬にさよならを告げるように土の中から福寿草が姿を現しました。我等「わさび」と「からし」は肌に春の気配を感じながらほころぶ喜びを茶室の中で満喫いたしました。御軸は「桜花微笑春」(おおかびしょうのはる)言葉のとおり春になると開花した桜を見て自然と微笑むという意味。春といえば桜、ふっくらとした蕾の健気さ、満開の華やかさ、散りゆく潔さ、葉桜の旺盛さ、見ごたえある桜は日本の心とも言える花である。お菓子は「桜の花」と「水の渦」。お花は彼岸桜。花入れは自作の青竹の一重切り。青竹の色が彼岸桜をより一層華やかに可憐に咲かせて、茶室をお花見気分に盛り上げてくれました。最近は勉強熱心にノートと鉛筆を持って来て、お勉強をする利用者様も居り、自主的な姿勢に関心する今日この頃です。