新年を迎えて新たな気持ちで茶道教室開始です。今年も楽しく茶道を学べるように気持ちも新たに取り組みました。お軸は新年に相応しく、「松樹千年翠」(しょうじゅせんねんのみどり)いつも緑で長い年月をみずみずしく変わらない松の木、仏の真理を説き続けている事に日常の忙しさに追われて、気がつかないでいるという意味。長寿や健康を祈って正月に使われる。お菓子は本来ならば表千家は「常盤饅頭」裏千家は「花びら餅」流派によりお正月に食べるお菓子は決まっています。しかし、そこが「わさびとからし」の茶道教室、臨機応変に目出度く、松・竹・梅で楽しくいただきました。お花は本来は、結び柳に紅白の椿ですが足尾の山の寒さでは、この時期、花一つ咲きません・・ともあれ鉢植えの手元にあるお花でネコヤナギと水仙で新たな年をお迎えしました。寒さの中にも華やかなお茶会となりました。
すかい寮
2018/02/02
すかい寮 わさびとからしの茶道教室 1月初釜
すかい寮
2018/01/31
すかい寮 初詣
平成30年、新たな年をお迎えして今年も二宮神社に初詣に行きました。それぞれに新年の祈願を新たにお参り致しました。今年は「ちの輪くぐり」の脇に大きな不動尊の木彫りが新たにお出迎えして居り、皆びっくりでした。毎年、神社の趣にも変化があり、心新たに身が引き締まる思いでした。神社の手水の使い方にもびっくりでした。日頃の茶道教室での取り組みの成果が、此処でも見られました。今年はお楽しみのくじコーナーは神社の方の人で不足の為、我ら職員がお手伝いをする事となり、職員も童心に帰り、大いに楽しみ、繁盛いたしました。皆、くじ引きで当たった、きれいな「指輪」をはめて大喜びでした。お食事会も大好きなソースかつ丼に大喜び!!今年も新年から縁起が良いです。
すかい寮
2017/12/28
すかい寮 12月「わさび」と「からし」の茶道教室
今年もあとわずかとなりました。今年の4月より、始めた「わさび」と「からし」の茶道教室も振り返ると本当に笑顔の連続でした。また、礼儀作法も日常のふとした行動にみられ、靴をきちんと揃えたり、ご馳走様が言えるようになったり、何気ない所で身について居り、関心いたしました。12月は一年の締め括りの茶会となりました。お軸には「無事」一年間、皆様が何事も無く、過ごせた事に感謝です。お菓子はかやぶき屋根の家に粉雪が降っている田舎家と柚子の上用饅頭。お花はこの時期、奇跡的に紅葉して残っていた、柏葉紫陽花(かしわばあじさい)と白い小バラ。バラの花は棘がある為に禁花ではないのですが茶花としてはあまり使用しません。柏葉の綺麗な赤色と白いとても可愛い小花が生き生きとして映えました。茶碗の絵柄で唐子遊びの絵柄と全くそっくりな笑顔の唐子がおりました。めでたい、一年の締め括りにふさわく・・・「笑顔」です。